理容業を志す若人へ
業界には理容業と美容業とあります。
まだ20才前後の研修生時代に、美容業のテクノロジーや店舗運営また感性が、
一歩どころか百歩先駆している違いを感じた事があります。
そして、東京は北千住の理容業から、原宿の美容業界へ、一気に転進した事を思い返します。
昨今の価格競争激戦の時代にどう勝ち抜いて行くのか、どう自店の特色を差別化していくのかが、テーマとなっています。
一つ例えます 。ピンパーマやスパイラル・ドレットとはご存知ですか?
美容の施術では当たり前の技術です。ピンパーマは初歩中の初歩で、ファイヤーやウルフ等のスタイルを簡単に仕上げる技術です。ツイストと言う技術にも、爪楊枝を使用したり・数えきれない巻き方があります。ストレートパーマはPHで使い分けます。ロールブラシも自在に使いこなさなければなりません。
この技術一つにしても、初めて見聞きするものは抵抗があります。
明日へ繋がる何かのアクション。無から有へのアクション。
私はいろんな方から助けられ今日があります。その恩返しの意味もあり、若い研修生世代や、現状からアクションを起こそうと考えるオーナー様への応援をと考えました。
まずは、テクニックに関して。
科目一つ毎に一肯定のみレクチャーします。
後は、御自身で復唱してみて下さい。
いつでも、声を掛けて下さい。
テクニック以外でも、出店計画・経営管理等、すべてが最初は不安になるものです。
質問には、知りうる限りお答えします。
追記
一つの業を営むのに、テクニックだけではありません。接客姿勢や値段・立地・環境・そして一番重要なスタイリストの人柄です。スタイリストの笑顔こそが一番の自店PRであります。